昨年11月に春の歌を開所して第一号のご縁のKさんが、この度春の歌を卒業します。ご本人は春の歌が何なのかよくわかっていませんし、介護保険サービスを受けているという感覚もなく、なんだか知らないけど家にご飯を持ってきたり、掃除をしたり、やらなくてもいいと言ってもお節介を焼く人達。そのうち、いろんなところに一緒に行ったり、畑を教えてほしいと頼まれたりして連れてこられる場所でなんだか知らないけど風呂に入れという。たぶん、ご本人の認識はこのようなものだったと思います。それでも、毎日関わり続ける中で信頼関係が作られました。「いつもありがとう」と言ってもらえる関係になりました。ご家族の心配と、家族を気遣うご本人の気持ちから次の新しい生活へとシフトします。とても寂しいですが、これまでの感謝を込めて「Kさんに楽しんでもらう会」をしました!みんなでバーベキューをして、ゲームをして歌を歌って笑って泣いて、感謝状授与して、いつにも増して賑やかな春の歌になりました❣️Kさんがどこで暮らしていても困ったら助けに行きます🤗