21時過ぎ、介護の相談をしたいと電話をいただきました。お父さんの介護をされているという方で、夜中に起こされることで疲れているとのこと。最初は「介護保険の申請はどうするのですか」と質問され、どのような状況か確認のために質問をさせていただきました。夜中に起こされる原因はトイレだといいます。頻度を聞くと夜中に1回程度とのこと。そこまで話して「すみません」と電話が切れました。
電話をかけてくださった際にも「遅い時間にすみません」と申し訳なさそうにされており、話の途中で電話が切れた時も「すみません」と言われていました。「夜中に1回くらいで」とこちらが思ったと感じたのかもしれません。そう感じさせたのであれば申し訳なく思います。勇気を出して相談の電話をされたと想像します。日頃、相談を受ける時に状況を知るために質問をしますが、たくさんの質問をするため尋問されているように感じる場合もあると思います。関係性が築けていない時にあれこれ質問するのは失礼だったのかもと反省しています。(一言、「いろいろ質問させてもらってもいいですか」「言いたくないことは言わなくてもいいですからね」と前置きするべきでした・・・)
介護は1人で行うと疲れます。自分の暮らしもままならなくなります。1人1人感じ方が違うので、負荷のかかり方も違います。夜中のトイレ1回でも毎日となると疲れますし、眠りが浅かったり、眠るまでに時間がかかるなどする方であれば「起こされる」ということ自体がストレスになるでしょう。
お電話くださった方が、このホームページを見ていたらと思い投稿しました。「話しを聞いてくれるだけでよかった」ということであればそのようにしますし、介護保険の申請についてお手伝いすることもできます。介護は疲れます。頼れるところには頼って、自分自身の暮らしも大切にしてください。ご連絡お待ちしています。